急激な気温上昇には危険が潜んでいます

東北地方では先週「6月15日に梅雨入りした」との発表がありました。
例年よりも3日ほど遅く、昨年より4日早い発表で、今後しばらくは気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日、急な猛暑が多くなる見込だと仙台管区気象台が予報しています。

確かに最近のお天気はとても不安定で、一日の内でも「晴れ→曇り→雨→晴れ→雨→曇り」といったように、めまぐるしく変化します。
地域によっては突然雹が降ったり、雷が落ちたりと、身の安全確保も考えた行動も必要になっています。

また「梅雨の合間の晴天」といって晴れ間を喜んでばかりはいられません、屋外での農作業中や自宅に居ても急激な気温上昇には危険が潜んでいます。
①外出時は帽子を被ったり日傘をさしで直接日光にあたらないようにする
②農作業中は木陰での休憩や水分補給を1時間以内には実行する
③室内での作業時でも数か所窓を開け風の通り道を作って風通しを良くする
④室内温度が28℃を超える時はためらわずにエアコンを作動させる
⑤お買い物やお散歩は日没後に時間調整をする

連日熱中症による救急搬送のニュースが報道されています。
「どこかの誰か・・・」ではなく「自分ももしかすると・・・」といった適度な緊張感を持って日々を過ごしましょう。

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